Blog職人ブログ
瓦屋根に漆喰(しっくい)補修が大切な理由は?
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/26026776_m-1024x683.jpg)
瓦屋根に漆喰補修が大切な理由は、以下の通りです。
- 1.雨漏りを防止する
- 瓦屋根の下地には漆喰が使われており、漆喰が劣化すると雨水が浸入しやすくなります。漆喰が劣化すると、雨漏りが発生し、建物内部に被害をもたらす可能性があります。漆喰を補修することで、雨水が浸入するのを防止することができます。
- 2.屋根の耐久性を向上させる
- 瓦屋根は、屋根の下地の漆喰の状態に大きく依存しています。漆喰が劣化すると、瓦の転倒や割れ、屋根全体の耐久性に影響を与える可能性があります。漆喰を補修することで、屋根の耐久性を向上させ、長期的に維持することができます。
- 3.建物の美観を保つ
- 瓦屋根は、建物の外観を決定する重要な要素の1つです。劣化した漆喰は、建物の外観を損なうことがあります。漆喰を補修することで、建物の美観を保つことができます。
- 4.断熱性を向上させる
- 漆喰は、屋根の下地の隙間を埋め、建物内部の断熱性を向上させます。漆喰が劣化すると、断熱性が低下するため、冬場は暖房費が増え、夏場は冷房費が増える可能性があります。漆喰を補修することで、屋根の断熱性を向上させ、省エネ効果を期待することができます。
外壁コーキングの寿命は?劣化が進むとどうなる??
□外壁コーキングとは?
皆様は「外壁コーキング」という言葉を聞いたことがありますでしょうか? 外壁コーキングとは、建物の外壁と窓枠、ドア枠などの接合部分に用いられるシーリング材です。コーキング材とも呼ばれます。![外壁コーキング](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/05/IMGP4871-e1543571283806-991x588.jpg.webp)
□外壁コーキングの劣化が進むとどうなる?
外壁コーキングの劣化が進むと、以下のような問題が起こる可能性があります。- 1.雨水の侵入
- コーキングが劣化すると、外壁の隙間から雨水が侵入しやすくなります。雨水が壁の内部に入り込むと、壁の中でカビや腐敗が発生する恐れがあります。
- 2.断熱性能の低下
- コーキングは外壁と窓枠の隙間を埋めるため、断熱性能にも影響を与えます。劣化したコーキングでは、外気が侵入しやすくなり、冬場は暖房効率の低下、夏場は冷房効率の低下が起こる可能性があります。
- 3.美観の低下
- 劣化したコーキングは、剥がれたり割れたりするため、外壁の美観を損なうことがあります。
葺(ふ)き屋根材の種類は何がある?
葺(ふ)き屋根材には、以下のような種類があります。
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/24455503_m-1024x768.jpg.webp)
- 1.瓦
- 粘土やセメントなどの素材を焼いたもので、日本の伝統的な屋根材です。形状には平瓦、丸瓦、切妻瓦などがあり、色や模様も豊富です。
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/0073_desp02-1024x680.jpg)
- 2.スレート
- 天然石から作られた屋根材で、耐久性や防火性に優れています。色は黒や灰色が一般的です。
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/13871.jpg)
- 3.メタル
- 鋼板やアルミニウム、銅などの素材から作られた屋根材で、耐久性や軽さが特徴です。形状には波板、スタンディングシーム、スパンロックなどがあり、色も豊富です。
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/image_5150546_0_0.jpg)
- 4.シングル
- アスファルトやゴムなどの素材から作られた屋根材で、コストが比較的安価で施工が容易なため、住宅の屋根に多く使われます。形状にはアスファルトシングル、フィブルグラスシングル、セラミックシングルなどがあり、色や模様も多様です。
外壁のシーリングって何?
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_9817-1024x683.jpg)
外壁の下塗り・中塗り・上塗りって何?
外壁塗装の下塗り、中塗り、上塗りとは、塗料を何度かに分けて塗る工程のことを指します。通常、外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3つの工程で行われます。
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0155-1024x768-1.jpg)
- 下塗り
- 下塗りは、建物の表面をしっかりと下地処理し、塗料の密着性を高めることが目的です。下塗りには、プライマーやシーラーなどの素材が使用されます。
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0156-1024x768-1.jpg)
- 中塗り
- 中塗りは、下塗りで処理された表面に、厚みを出すことで塗膜の均一性を高めることが目的です。中塗りには、下塗りと同じ素材が使用されることもありますが、中塗り用に開発された専用の素材もあります。
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0158-1024x768-1.jpg)
- 上塗り
- 上塗りは、最終的な仕上げとなる塗料を塗る工程です。外壁の色や質感を表現する上で非常に重要な工程です。上塗りには、色や光沢、防水性や耐候性に優れた塗料が使用されます。
外壁塗装の失敗例とは?
![外壁塗装の失敗例とは?](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/26461516_m-1024x768.jpg)
外壁塗装工事の失敗例として、以下のようなものがあります。
- 1.塗装剥離
- 塗装前に十分な下地処理が行われなかった場合や、不適切な塗料が使用された場合に、塗装が剥がれ落ちてしまうことがあります。
- 2.ひび割れ
- 外壁にひびが入る原因は、地震や建物の収縮・膨張などが挙げられます。ひび割れに対して、適切な補修が行われなかった場合、塗料がひびに入り込んでしまい、塗装が崩れることがあります。
- 3.カビやコケの発生
- 外壁にカビやコケが発生する原因は、湿気や日当たりの悪さなどが挙げられます。塗装前に適切な下地処理が行われなかった場合、カビやコケが発生しやすく、塗料が劣化してしまうことがあります。
- 4.色褪せ
- 塗装後、紫外線や風雨などの影響で、塗料が劣化して色褪せしてしまうことがあります。適切な塗料を選定し、適切な塗り方をすることで、劣化を遅らせることができます。
- 5.塗料の厚塗り・薄塗り
- 塗料を厚く塗りすぎると、塗料が乾燥しきらず、塗装表面にシワや泡が発生することがあります。逆に、塗料を薄く塗りすぎると、塗膜の密着性が低下し、塗装の寿命が短くなることがあります。
もしも外壁の色褪せ・ひび割れを放置したら…?
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/hibi.jpg)
外壁の色褪せやひび割れを放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
- 1.建物の防水性の低下
- 外壁の色褪せやひび割れが進行すると、外部からの水の侵入が起こりやすくなります。これにより、壁内部の木材や断熱材などの建材が濡れて劣化し、建物の耐久性が低下します。
- 2.断熱性の低下
- 外壁が色褪せると、太陽光の吸収率が高くなり、壁内部が熱くなります。また、ひび割れが進行すると、冷暖房の効果が低下し、冬は寒く、夏は暑くなる可能性があります。
- 3.美観の低下
- 外壁が色褪せやひび割れしていると、建物の外観が損なわれます。建物が美しく見えなくなることで、周囲の住宅地の景観を損ない、価値が低下する可能性があります。
- 4.安全性の低下
- ひび割れが進行すると、建物の耐震性が低下します。また、壁が崩れてしまうと、周囲に被害を与える恐れがあります。
外壁塗装のカラーシミュレーションとは?
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/img-color-04-1024x628.jpg)
![](https://orange-fukuoka.jp/wp-content/uploads/2023/04/bnr-color-1024x476.jpg)